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ビオトープと土の関係

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ビオトープの土ビオトープに入れる土にはどのような効果があるのか?そしてどのような土を入れればいいのか?そんなビオトープと土の関係について考えていきましょう。

ビオトープとは庭やベランダに自然の環境を再現したものであり、そのモデルとなる自然の水辺には植物が生息し、そこには土が必ずあるものです。


よってビオトープで何かしらの植物を育てるのであればやはり土は入れておきたいものです。ではビオトープに土を入れることによってどのような効果やメリットがあるのでしょう。

ビオトープの土まず、土は植物が根を張り体を固定させる上で重要な役割を果たします。土に根を下ろした植物は土の中に含まれる栄養分を根から吸収して成長していきます。

また土の中には微生物が繁殖し、有機物の分解など水質の浄化にも一役かっているのです。

なにも入れていない水だけ張ったビオトープに比べ、土を入れてあるビオトープの方が微生物の定着率が高くなり、水質の浄化も早まるのです。

そんな土ですが土にも色々な種類のものがあり、ビオトープにおける理想的な土というものもあります。田んぼや小川など植物が元気に成長している環境が身近にあればそこにある土を観察して見てください。

水辺の植物にとって理想的な土とは粒子が細かく粘土質であり、適度な栄養分を含んでいるものです。

そんな水生植物にとって理想的な土は園芸店やネットショップなどでも販売されていますので用途に合わせて使用するといいでしょう。

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水生植物用の土の敷き方

ビオトープの土ビオトープの底に土を敷き、水生植物を植えるまでの手順についても触れておきましょう。

ビオトープで土を扱う際には植木鉢などに入れて大きなタフ舟やひょうたん池などに沈める方法とそのままビオトープの底一面に土を敷く方法とがありますが、ここではより自然な環境を作り上げる為にビオトープ全面に土を敷く方法について説明いたします。

まず容器を設置場所に設置し、土を容器の底に均一になるように敷きます。この時、土の底の方に水生植物用の肥料や油かすを適量混ぜ込んでおくとその後の水生植物の成長が良くなります。

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底に敷く土の厚さは5cm〜10cm位にしましょう。土を厚めに敷けば敷いただけ植物は植えやすいのですが、あまり厚く敷きすぎると土の底の方に酸素が行き渡らず、無酸素状態の環境ができてしまい、有機物の腐敗が生じてメタンガスなどが発生しやすくなってしまいます。

ビオトープの底に土を敷き終わったら水生植物を植え込み、水を注入します。この時、土の上に板や発泡スチロールなどを置いてそこに水を当てるようにすると土が舞い上がりにくくなります。

ただ水生植物用の土は粒子が細かい為にどうしても水を注ぐとある程度は濁ってしまうのはやむ終えないでしょう。

そのような濁り対策と栄養補給の観点から水槽での水草育成用に開発されたソイルなどもありますのでもし、濁りに抵抗があるようでしたら作成当初から水草育成用のソイルなどを利用する方法もあります。

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注水が完了したらメダカなどの水生生物はすぐには入れずに1週間ほどそのままの状態で水質を安定させます。

水質が安定したかどうかはアンモニアの測定や亜硝酸の測定によって確認することもできますが、メダカは熱帯魚などのように水質に特別敏感な魚でもなく、丈夫な魚ですので水合わせをしながらゆっくりと投入してあげれば問題ないでしょう。

ただ、少しでも心配な要素があるようなら水質測定をしっかり行ってから投入した方が間違いはありません。その辺の判断は飼育者本人の判断になりますのでしっかりと考えて行いましょう。

メダカの投入が終わり元気に泳ぎだすとメダカの排泄物などにより、微生物の有機物分解が活発になり、そこから水生植物の栄養となっていきます。

このようにビオトープ内で自然のサイクルが上手く回りだすと人の手をかけずとも環境は整っていきます。

自然の環境を作り上げる為に必要不可欠な土の役割をご理解頂けましたでしょうか。

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