水草の量や植え方は重要?メダカ水槽の水草が腐る・溶ける・枯れる

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水草の量や植え方は重要?メダカ水槽の水草が腐る・溶ける・枯れる

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メダカと水草メダカと一緒に水草を育成していると稀に水草が溶けるように腐って枯れてしまうことがあります。

屋外のビオトープなどでは、冬の低水温により水草が元気なく枯れてしまうことはありますが、低水温で枯れてしまうような時期でもないのに枯れてしまう。

何故水草が枯れてしまうのでしょう。もしかしたら水草の量や植え方に問題があるのかもしれません。

水草がうまく育たない要因は一つではありませんが、ここでは水草の量や植え方による問題点を中心にご紹介いたします。


水草が腐る・溶ける・枯れる

水草が調子を崩す理由は光合成がうまく行えない環境になってしまっているからです。

光合成をうまく行えない環境とは、光が不足している、二酸化炭素が不足している、成長に必要な養分が不足している、水質が悪化しているなどですが、水草の量や植え方によってこの条件を悪化させてしまっていることもあるのです。

メダカ飼育と水草の量

水草を沢山入れることは、メダカにとっては良いことの方が多いのですが、水草同士で重なり合い影を作ってしまうほどの量になると太陽の光が届かない水草は光合成がうまく行えずに枯れてしまいます。

もし、枯れてしまっている部分が影になっているような部分のみなら水草の量を少し減らして全ての水草に効率よく光が当たるようにしてみてください。

全体的に調子を崩しているようなら光の問題ではなく、ほかに要因がありそうです。

まず、二酸化炭素の量はどうでしょう?

と言われても水草をメインとした水草水槽などの経験がない人には二酸化炭素の量???となってしまうはずです。

水草(植物)が成長(光合成)するためには二酸化炭素が必要なことはおそらくほとんどの人が知っていることでしょう。

しかし、二酸化炭素の量を気にしながら水草を育てることをしたことがない人からすれば、「どういうこと?」となるのは当然のことです。

水草をメインとしたネイチャーアクアリウムなどではよくある話なのですが、限られた空間の水槽内に沢山の水草を入れると二酸化炭素の消費が早すぎて二酸化炭素が不足してしまうのです。

その状態が長く続くと水草は成長が鈍ってしまいますので、管理者は専用の器具を使い、二酸化炭素の強制添加を行うのです。

ただメダカの飼育をメインとした水槽などではあまりこのような方法は使われずに違った方法で対応することが多いようです。

その方法とは、二酸化炭素を消費する水草を間引いて二酸化炭素の消費量を減らしたり、頻繁な水換えにより新しい二酸化炭素を取り入れる方法です。

水換えは二酸化炭素の供給のみならず、水質の悪化を防ぐ効果もありますので、水草がうまく育たない時の必須作業ともなっています。

次に成長に必要な栄養分が不足している問題ですが、確かに水草の量が多ければ必要な栄養分が不足してしまうこともあります。

ただ、栄養分の不足は直接水草の溶けや腐りには繋がらずに、葉が小さくなったり、色があせるようになります。

そのような状況が見られたら、水草専用の肥料を少し与えてみると改善されるかもしれません。

さらに水草の量により起こる問題の中で見落とされがちなのが、水の淀みです。

川でも海でも水は流れにより循環されて新鮮な水を保っています。

水槽の中でも濾過フィルターによって循環を行うことにより水質を保てるのですが、水草が増えすぎて、水の流れを止めてしまうような状況を作ってしまうとそこに淀みができ、水質は悪化しやすくなります。

水が淀むと水草の成長はにぶり、コケが生えやすくなりますので、そのような状況にならないように水の流れにも気を配るようにします。

水草が枯れやすい植え方

ここまでは水草の量が多すぎる時に起こり得る問題点についてご紹介してきましたが、次に水草の植え方による問題点についても見ていきましょう。

購入してきた水草をそのまますぐに水槽に投入してしまう人が多いようですが、投入前には適度なトリミングが必要となります。

購入時点で痛んでいる部分があったらカットし、綺麗な部分だけを植えることにより、水槽内での腐敗を抑えることができます。

水草は痛んだ部分があると、その部分から徐々に広がっていきますので、痛んだものをそのまま植えこむと徐々に腐敗が進み、健康な水草まで腐ってしまうこともあります。

ただ、逆に短くカットしすぎるのもまた水草の成長を止めてしまい、枯れてしまう原因となることもありますので注意が必要です。

水草の品種により植え方は様々ですが、過剰なまとめ植えは下の方の葉に影を作ってしまうことや淀みを作る原因ともなりますので、出来るだけ数本に振り分けて植えこむようにします。

また、長い根も短めにカットしてから植えこむようにします。

水草の根は一度抜いてしまうと自分の力で広がっていくことはなく、まとめ植えした場所で腐ってしまいます。

よって短めにカットして新しい根の発根を促します。

水草も生き物ですので過剰な育成はせずに伸び伸びと育ててあげることがうまく育てるコツかもしれません。


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