藻は有害?駆除すべき?メダカ飼育で藻が増える時の対処法

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藻は有害?駆除すべき?メダカ飼育で藻が増える時の対処法

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メダカと藻水槽やビオトープなどでメダカを飼育していると屋内屋外に関わらず、いつのまにか入れた覚えのない藻が生えてきてしまうものです。

藻にもいろいろな種類の藻があり、ベトベトした感じの藻、糸みたいな藻、茶色くフワフワした藻など様々です。

そんな藻はメダカにとって有害なものなのでしょうか?もし、藻が増えてきたらどうすればいいのか?メダカ飼育における藻の対処法をご紹介いたします。


メダカ水槽で増える藻は有害?

まず、すぐに駆除方法を考える前に藻はメダカにとって有害なものなのか?水槽やビオトープで増える藻のメリットとデメリットを考えてみましょう。

駆除対象となりやすいことからどうしてもデメリットばかりが目立ちやすい藻ですが、その一番のデメリットは見た目(鑑賞面)でしょう。

自分のイメージした環境とは違い、緑色や茶色のフワフワ、ベトベトした藻が増えれば、見た目が悪いと感じるのは致し方無いことかもしれません。

確かに鑑賞目的で飼育されることの多いメダカですので、藻の発生によって鑑賞面が劣ってしまうのなら駆除するのが当然です。

しかし、藻は大きく纏めると植物の仲間であり、水草同様に光合成を行います。

光合成を行うことにより、少なからず水質の浄化や酸素の供給を行っているのでメダカにとってはメリットがあると言えます。

また、産卵時期には卵やメダカの稚魚を守ってくれる隠れ家になることもあるのです。

さらにはメダカが藻を食べるという話も・・・。

メダカは藻を食べるか

勝手に生えてくる藻がメダカのエサになるのならメダカにとってはいいことだらけですが、実際メダカは藻を食べるのでしょうか?

その様子を観察していると確かに藻をつついて食べていることもあります。

メダカは雑食性ですので植物質、動物質に関わらず、口に入る大きさのものでしたら、なんでも食べると言えるくらいです。

基本的には動物質主体のエサが好みのようですが、グリーンウォーターなどの植物性プランクトンも盛んに食べることも知られています。

また、ミジンコウキクサのような小さな浮き草などもメダカの色揚げ効果があるとされ、エサとして与える人もいます。

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よって藻を食べているのもほぼ間違いないのですが、水槽やビオトープに発生する藻を食べ尽くすほど積極的に藻を食べることはありません。

よって藻対策としてメダカを沢山入れても藻の撲滅には繋がらないはずです。

逆にメダカの数が増えることにより糞が増え、水中の有機物が増えることにより、藻の大繁殖を招いてしまうことにもなりかねませんので注意が必要です。

メダカが藻に絡まる

水草やガラス面にこびりつくように生える藻なら問題ないのですが、水中に漂うように増え続ける藻は繁殖し過ぎてしまうとメダカの遊泳スペースさえも奪ってしまうこともあります。

また、何気なしに藻の中を泳いでいたメダカが藻に絡まってしまうなんてこともない訳ではありません。

自力で抜け出せるのなら問題ないのですが、場合によっては抜け出せずに死んでしまうこともあるかもしれません。

そのようなケースは非常に稀なケースですが、そのような事態が起きないように増えすぎた藻は適度に間引くようにしておきましょう。

やっぱり藻は駆除するべきか

藻の生えるまま自然の姿に任せてビオトープを楽しむのも一つの楽しみ方ですので、必ず駆除しなければいけないものではありません。

ただ、メダカの遊泳スペースの確保や鑑賞面からすれば駆除したいと思うものでもあります。

駆除の方法としては、目立つ藻を毎日少しずつ掬い取っていく方法や藻対策の生物に任せる方法などがあります。

アクアリウムの世界では水槽などに蔓延る藻の事を「コケ」と呼び、コケ対策の生物兵器などと呼ばれる生体達が活躍しています。

藻を食べるエビや魚

アクアリウムの世界でも藻を食べる生体は結構沢山いるのですが、その中でも有名なものは、ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、オトシンクルス、サイアミーズフライングフォックスなどでしょう。

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビは水槽やビオトープなどでも飼育できるヌマエビで、コケ取り能力に優れています。

しかし、あまりにも大食漢なため、柔らかく細かい葉の水草なども食べてしまうこともあるので、水草を入れる場合には種類の選定が必要になってきます。

また、水槽内での繁殖は難しいため、基本的には水槽内での自然繁殖はしないエビとして扱われています。


ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビはヤマトヌマエビほどのコケ取り能力はありませんが、それでもコケ取り生体としての期待度は大きいものです。

数を少し多めに入れることでヤマトヌマエビとの能力の差は埋めることもできます。

また、水草への食害はほとんどないので、その面からしても一番扱いやすいエビとも言えるかもしれません。

ミナミヌマエビのもう一つの魅力は、ヤマトヌマエビと違い、水槽内でも繁殖が可能なことです。

コケ取り生体として入れておいて、繁殖も楽しめるのはミナミヌマエビの魅力と言えるでしょう。


オトシンクルス
ヤマトヌマエビやミナミヌマエビが糸状の藻を好んで食べるのに対してオトシンクルスはガラス面や水草の葉などについた藻を舐めとるように食べます。

オトシンクルスは小さなナマズの仲間で、性格は大人しく、大きくなることもないので様々な水槽でタンクメイトとして飼育されることの多い熱帯魚です。


サイアミーズフライングフォックス
サイアミーズフライングフォックスは糸状の藻や黒い硬い藻などを食べる熱帯魚で、草食性が強いため、ほかの魚などを襲うこともありません。

オトシンクルスと口の形状が違うことから好む藻(コケ)が違うため、双方を混泳させておくことで様々な藻の対策にもなります。

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