メダカ飼育

メダカ飼育 室内水槽での上手な飼い方

2019年10月28日

メダカ飼育 室内水槽での上手な飼い方

メダカ飼育

メダカは小さく丈夫で飼いやすいという面から様々な飼育方法が選択できますが、水槽で飼育する方法はその中でも一番始めやすく管理しやすい方法かもしれません。

水槽飼育は屋外飼育のスイレン鉢や池などと違いメダカを常に身近に置いておけるうえに設備が豊富な為、管理しやすいのが魅力です。

そんな室内水槽飼育での注意点についてご紹介致します。

 

室内水槽の設置場所の注意点

水槽でメダカを飼う為にはまず水槽の設置場所を検討しなければいけませんが、その時の検討材料として次のような事を頭に入れておきましょう。

まずは水槽の重さに耐えられるしっかりとした台の上である事です。

水槽は水を張る前はそんなに重たいイメージは無いのですが、水を張ると想像以上に重たくなりますのでその重さに長年耐えられるようなしっかりとした場所を選ぶようにしてください。

引き出しのついた家具や下駄箱の上などは設置当初は問題無くても年月を追うごとに重みによる歪みが生じ、開きにくくなったりしてしまうこともありますのであまりお勧めできません。

水槽のサイズにもよりますがやはり水槽専用の水槽台やキャビネットを使用するのが一番安全でしょう。

太陽光と水槽管理の関係

次に直射日光の当たらない場所である事です。

太陽の光はメダカにとって悪いものでは無いのですが、直射日光が水槽内に入り込むような場所は夏場になるとかなり高水温になるうえに藻の大量発生原因にも繋がってしまいます。

少しくらいの藻の発生はメダカの餌にもなりますし、水質維持にも効果が見込めますのでいい事なのですが、水槽というガラス張りの容器であるが故に藻が大量発生してしまうと見た目が悪くなってしまいます。

最後に欲を言えば水換えのし易い場所です。

水換えのしにくい場所に設置した水槽は水換えの大変さからだんだんと水換えをしなくなってしまう傾向がありますので、そうなるとメダカの健康を維持出来なくなってしまいます。

そのような事にならないように設置当初から水換えの利便性を考慮して設置するといいでしょう。

設置場所が決まったら設備の設置ですが、ろ過フィルターは出来るだけ水流を弱くする工夫が必要となります。

もともとメダカは泳ぎがあまり得意では無い為に強い水流を好みません。

また稚魚などが産まれた際にはさらに気をつけなければならないうえに吸い込み口から稚魚が吸われてしまわないような工夫も必要となってきます。

吸い込み口にはスポンジフィルターなどをつけて小さな魚でも吸い込まれないようにしておきましょう。

底砂とバクテリアの関係

水槽でメダカを飼育する際に底砂を全く入れないで飼育する方法もありますが、出来ればソイルなどの底砂を入れてあげると何も入れていない水槽よりもバクテリアが住み着きやすく水質が安定しやすくなります。

底砂内に定着したバクテリアは餌の食べ残しやメダカの糞などをメダカに有害な成分から分解してくれる働きをしてくれています。

また底砂を入れてあればメダカと相性のいい水草なども育てやすくなりますのでメダカの隠れ家や稚魚の隠れ家としても水草なども入れられてみてはいかがでしょうか。

 

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メダカを水槽に入れる時の注意点

水槽の準備ができたら待ちに待ったメダカの投入ですが、ここでも気をつけなければいけない点があります。

メダカは水質の悪化にはそれなりに強い魚ですが、水質の急変には弱い面があります。

水槽に入れてある水とメダカを購入した際に袋に入っている水、どちらの水も見た目には綺麗な水で違いが無いように見えますが、水にはペーパー(pH)や硬度、水温など目には見えない違いがあるものなのです。

この違いが大きいほど水質が大きく変わってしまい、この変化が大きい事を水質の急変と言いますがこのような事は自然界ではほぼありえません。

水温にしても1日の時間の経過により徐々に変化していくものですし、季節の移り変わりによって変わっていくものです。極端な話、夏のような気候から急に冬のような気候に変わる事はありえません。

このように自然界ではあり得ないような変化には丈夫と言われているメダカでも流石に対応することができないのです。

よってその様な事が起きないようにメダカを水槽に移す際にはしつかりと水合わせを行いましょう。

水合わせの方法

まずは購入したメダカを袋ごと水槽に浮かべておきます。

この状態で30分ほど放置しておくと袋の中の水温と水槽内の水温が徐々に近づいていく為、水温差によるショックを和らげる事ができます。

水温差が無くなってきたら次は水質を合わせていく為に袋の中に水槽の水を入れていきますが、初めは袋内の水の量の3分の1程度入れ換えて10分程経ったらまた同じ作業を繰り返します。

この作業は回数が多いほど、待ち時間が長めな程水質に馴染みやすくなりますのでメダカの様子を見ながら数回繰り返しましょう。

水合わせが終わったら静かにメダカを水槽の中に投入していきますが袋の中の水が糞などで汚れていたらそのまま袋の中の水を流し込むよりは網などでメダカを救ってメダカだけ入れてあげたほうが水槽が汚れずにすみます。

水槽に投入してすぐはメダカも少々怯えた感じになってしまうこともありますがフラついたり可笑しな動きをしていなければ水合わせは成功です。

 

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室内水槽のメンテナンス

池やスイレン鉢で飼育している分にはあまり気にしなくてもいいのですが、水槽でメダカを飼育している場合には日常の世話に加えて水槽のメンテナンスも必要となってきます。

水槽のメンテナンスにおいてまずは水槽内に発生するコケ対策です。

水槽内に発生するコケにも様々な種類のコケがありますが、正面ガラスなどに付着するタイプのコケは放置しておくと中が綺麗に見えなくなる為定期的に除去しなければなりません。

コケを取る方法には内側から手で擦ったり、スポンジなどで擦る方法がありますが、マグネット式のコケ取り用品なども販売されていますのでそのようなものを購入するのもいいかもしれません。

ろ過フィルターを設置している場合には中のフィルターも定期的に洗わなければなりませんがこの時、水道水などでジャブジャブ洗ってしまうとろ過材に定着した有益なバクテリアにダメージを与えてしまいますので水槽の水で軽く濯いで目に見えるゴミを取り除く程度で洗浄するようにしましょう。

 

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今回はメダカの室内飼育についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。

 

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