メダカの子供(稚魚)赤ちゃんメダカの育て方 餌やり・容器サイズ・水替え

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メダカの子供(稚魚)赤ちゃんメダカの育て方

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メダカメダカの稚魚の餌やりはいつ頃から始めればいいのか?

稚魚を育てるための容器の種類やそのサイズ(大きさ)の考え方、水替えやエアレーションの必要性など。

メダカの稚魚の育て方についてご紹介しています。


稚魚の餌やりのタイミング

メダカの卵は水温によって孵化にかかる日数が変わってきますが、順調に成長すれば1週間から10日程で卵は孵化します。

孵化直後の稚魚は体長4ミリメートルほとで水面付近の浮き草などの陰に寄り添うように浮かんでおり、まだ泳ぎまわる感じではありませんが、そのまま様子を観察していると数時間後には水面を静かに泳ぎ始めます。

生まれたばかりの稚魚には栄養を蓄えた袋(ヨークサック)が付いていますのでこの養分を吸収して成長していきます。

メダカの稚魚の成長は驚くほど早く、翌日(個体により2,3日)にはこのヨークサックも体内に吸収されてしまい餌を探し始め、しばらくすると微小なプランクトンや細かい藻などを食べるようになります。

程よく泥を入れてあるビオトープなどでは冬場に土中で休眠していた微生物の卵や胞子などが春先になり水温が上がりだすと水中に漂いはじめますので、稚魚はそのような微生物を餌にして成長していきます。

しかし、室内の水槽などではそのような自然のサイクルがなかなか成り立たない為に稚魚の餌をしっかり確保してあげなければなりません。

孵化から数日したら少量の餌を稚魚のそばに与えてみて、もし食べるようでしたらいっぺんにあまり多くを与えずに少量の餌をこまめに回数を分けて与えるようにしましょう。

最近ではメダカの稚魚用フードがアクアリウムショップや専門店などでも売られていますのでそのようなものを利用するのが便利ですが、そのようなものが無い場合には普段与えている餌を細かく砕いて与えても問題ありません。

メダカの稚魚のエサ

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餌の与え過ぎは水質の悪化を招く

早く大きくなってもらいたい気持ちは誰しも同じですが、食べ残された餌は水質の悪化を早めますので稚魚が食べきれない量の餌を与えないように注意してください。

メダカは水質の悪化には強い魚ですが、体長4ミリメートル程の稚魚はやはり親メダカよりも弱い面がありますので水質の管理についても親メダカ以上に気をつけなければなりません。

水質の悪化だけではなく、水温の急激な変化や酸素不足などについても成魚では耐えられるレベルであっても稚魚が同じように耐えられるとは限りませんので最悪稚魚だけ全滅なんて事にもなりかねません。

餌を順調に食べ始めると一週間後にはかなりしっかりとした姿に成長し、初めてメダカの繁殖を経験される方なら想像以上の成長の早さにきっと驚かされる事でしょう。

飼育環境にもよりますが、メダカは産まれてから3ヶ月もすれば立派な成魚になり産卵をする事さえあるのです。

エアレーション(ブクブク)と濾過フィルターの必要性

メダカの稚魚飼育ではエアレーションや濾過フィルターは必要ないとよく言われますが、実際に設置しないほうが稚魚の生育にはいいのでしょうか?

また、なぜ設置しないほうがいいのか?その理由もふまえて考えてみましょう。

エアレーションを設置しないほうがいいと言われる理由はエアレーションの水流により稚魚が泳ぎつかれてしまうからです。

その点では濾過フィルターも同じで水流を作り、水を濾過する仕組みですのでやはり水流が起きてしまいます。

ただ、エアレーションにしても濾過フィルターにしても水流を起こすことはその製品の一番の目的ではなく、エアレーションは水中への酸素供給、濾過フィルターは酸素供給とともに水質浄化を担っています。

稚魚飼育においても酸素の供給は非常に大切な要素で、しっかり酸素を供給してあげることでメダカの稚魚だけではなく、植物プランクトンや動物プランクトンがしっかり繁殖できるのです。

その結果、稚魚は豊富なエサにありつけるということになります。

それなら、水流を起こさないようにエアレーションをするなどの方法を取り入れればデメリットを抑えつつ、メリットだけを生かすことができます。

その方法は、稚魚の飼育に大きめの容器を使用し、水流からの逃げ場を作ってあげる方法です。 エアーポンプのパワーにもよりますが、強いパワーのエアーポンプとバケツなどの小さな容器の組み合わせでは水流が与える影響は大きく、稚魚は泳ぎつかれてしまうかもしれません。

逆に、弱めのパワーのポンプとトロ舟などような大きな容器との組み合わせでしたら、エアレーションによる水流の影響は少なくて済むはずです。

他にもエアーポンプを隅に設置し、仕切り板などで水の流れを止めたり、水草や浮き草を多めに入れ、水流を弱めるなどの方法もあります。


容器の大きさ(サイズ)と水替えの必要性

稚魚は小さいものだからと言って小さな容器やガラス瓶などで飼育してしまう人もいますが、それが大きな間違いです。

小さな容器は水量が少ない分、水質の悪化が早いうえ、水温の変化も周りの気温の変化に大きく左右され急激に変化します。

さらに水中に存在する酸素の量も少ないなど小さな容器での飼育はメダカの稚魚にとって「百害あって一利なし」のようなものです。

逆に大きな容器は水量が多いので水質の悪化も遅く、その結果水替えの頻度や量も少なくて済みます。

メダカの稚魚にとって過度な水替えは急激な水質の変化を起こすためおすすめできません。それならば、大きめの容器で水量を確保すれば、頻繁なエサやりをおこなってもすぐに水が汚れてしまうことはないはずです。



以上がメダカの稚魚を育てる上での注意点ですが、日本のメダカの繁殖はそれほど難しいものではなく、むしろかなり優しい種類です。

それ故に繁殖が楽しくてついつい殖やしすぎないように注意していきましょう。意外と殖えすぎて困ってしまうことの方が多いようですが、いくら殖え過ぎても近くの川や池などに放流するのはやめましょう。

自然界ではその場所その場所で自然の生態系が成り立っていますのでそこに人の手により新たな生物を放流することはその生態系を壊してしまうキッカケになる事もあります。


通販ショップ charmさんでこんな特集記事がありました

  • 0から始めるメダカ飼育特集
  • 誰でも始められるビオトープ特集
  • メダカの産卵床に!浮草特集

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