メダカの卵は日光に当てるべきか 孵化までの飼育場所選びと日照時間

2019年11月4日

メダカの卵

メダカが産卵し、卵を親魚から隔離したもののどのような場所で育てるのが理想なのか?

日光のあたる場所で育てるべきか?

それとも直射日光は卵に良くないのか?

メダカの卵はled照明でも孵化するのか?

こんなメダカの卵の孵化と日光の関係についてご紹介致します。

メダカ飼育における日光(太陽の光)の役割

メダカに限らず、多くの生物は太陽の恵みにより生きていく上で大切な栄養素を作り出しています。

紫外線のUVBと呼ばれる波長域はビタミンDの体内生成を促進し、不足がちなカルシウムの吸収を助ける働きをします。

その事実は室内飼育の蛍光灯で育てているメダカよりも屋外飼育のメダカの方が色艶や発色が良く健康的であることからも伺えるはずです。

稚魚の飼育に対しても屋外飼育の方が断然成長がよく生存率も高いものです。

それは太陽の光を受けて健康的に成長すること意外にも植物プランクトンや動物プランクトンなどの微生物を含め、多くの生物の成長にも関係しています。

その結果、メダカの餌も豊富になり、健康的に成長する上で不可欠なものが揃うのです。

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メダカの卵に日光は必要不可欠

メダカの親や稚魚に対して太陽の光が必要不可欠なことは理解していただけたと思いますが、それでは卵にも必要なのでしょうか。

その答えは、勿論メダカの卵にも太陽の光は必要不可欠です。

メダカの卵の孵化には水温と日照時間が大きく影響しています。

適正な水温が維持されつつ、日照時間が14時間以上保たれていると卵は順調に育ち孵化が早まるとされています。

逆に全く光が当たらないような日陰で育ててしまうと孵化は極端に遅れることからも太陽の光が卵の成長に与える影響が伺えます。

そうなるとメダカの卵は直射日光がガンガンと照りつける日向で育てるのがいいのかというとそれもまた問題が生じてしまいます。

メダカの卵を育てる上で気をつけたい点も一緒に覚えておきましょう。

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夏場には水温の上昇に気をつける

太陽の光は多くの恵みをもたらしてくれるものですが、人の都合の良いように、メダカの都合の良いようにとはいきません。

春先なら適度な明るさと適度な温度はメダカにとって最適な環境を作り出してくれますが、真夏にはその恩恵がトラブルの素となることもあります。

一日中太陽の光が照りつけるような場所にメダカの飼育容器を置いておくとどんどん水温は上昇し、適正水温を遥かに超えてしまうこともあります。

そのようなトラブルが起きないように日陰を作ったり、置き場所をかえたり、水量を増やしたりと適正な管理をしなければなりません。

室内であればカーテン越しの柔らかい光を当てるようにする。

屋外であれば午前中だけ直射日光が当たるような場所に置く、よしずなどで日陰を作るなど上手に太陽光を取り入れる工夫をしましょう。

また、最高水温が記録できるデジタル水温計などで1日の水温変化を把握し、気温が高くなってきたら対策を早めに行うなどの準備をしておくことも良い方法です。

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メダカの卵はled照明でも孵化するか

太陽の光はメダカの卵の孵化にとって必要不可欠な存在であることはご理解いただけたと思います。

しかしその反面、夏の水温上昇による問題があるのも事実です。

また10月頃に生まれた卵などは屋外飼育ですと気温の低下や日照時間不足が懸念されます。

それなら水温上昇や気温の問題がない室内飼育led照明で卵を育てることはできないのか?

もちろんled照明で卵を育てることは可能です。

卵の孵化条件は綺麗な水、豊富な酸素、暖かい水温、明るい光ですので、この条件さえ整えてあげれば孵化させることは可能です。

よって室内でled照明を利用してメダカの卵を孵化させることはできます。

ただ、気をつける点としては日照時間をしっかり守ることです。

不規則に点灯させたり、点灯時間が短かったりすると卵の成長に悪影響がでてしまいます。

理想としては春から夏にかけての太陽の日照時間に合わせてプログラムタイマーなどで管理すると良いでしょう。

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今回はメダカの卵と日光の関係についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育のご参考にしていただければ幸いです。

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マサ

マサ

25年以上のアクアリウム経験から得た知識を多くのアクアリストに発信しています。2006年から運営しているブログは気がつけば2000万人以上の方に読んで頂いております。私の経験と知識が皆様の水槽管理のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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