初心者が簡単にできる室内でのメダカの飼い方

2022年4月9日

初心者の室内メダカ飼育

メダカの室内飼育は初心者には難しいのか?

初心者がメダカの室内飼育で気をつける点は?

メダカ飼育初心者でも簡単にできるメダカの飼い方は?

こんな初心者が室内でメダカを飼う時の疑問についてご紹介いたします。

メダカの室内飼育は初心者には難しいのか?

メダカの室内飼育は初心者には難しいのか?

メダカ飼育を始めようとしている人や一度はメダカを飼育したことがあるけれど失敗してしまった人などには、こんな不安があるかもしれません。

確かにメダカの室内飼育には室内飼育ならではの難しさがあるのは事実です。

メダカの室内飼育では何が難しいのか?

何に気をつければいいのか?

その点について順にご紹介いたします。

初心者がメダカの室内飼育で気をつける点は?

メダカの屋外飼育では問題なく育てることが出来るのに室内飼育ではあまり長生きしてくれない。

メダカ飼育では、こんなこともあります。

なぜ室内飼育では長生きしてくれないのか?

逆になぜ屋外飼育なら上手く育ってくれるのか?

それは屋外飼育では知らず知らずのうちに屋外飼育ならではの恩恵を受けていることを知らないからかもしれません。

屋外でメダカが受ける恩恵とは

  • 太陽光によるビタミンDの生成
  • 太陽光による体内時計の調整
  • 太陽光による微生物の繁殖
  • 太陽光による植物の成長
  • 水温の安定
  • 雨風による水面のガス交換

メダカの屋外飼育では自然の恵みによって、これだけの恩恵を受けているのです。

しかし、これら恩恵は室内飼育ではなかなか受けることができません。

そのような理由からメダカの室内飼育は少々難しいと言えるのです。

それではこれらの点をふまえて初心者がメダカを室内で飼う時には何に注意すれば良いのか考えてみましょう。

太陽光によるビタミンDの生成

多くの生物は太陽の光に含まれる紫外線(UVB)を受けて体内でビタミンDを生成してます。

ビタミンDは生物の免疫力を高め、病気になりにくい強い体を作ると言われています。

メダカの飼育でもメダカに太陽光を当てて日光浴をさせてあげることが大切です。

季節によって紫外線の強さにもバラツキがありますが、1日30分ほど太陽の光を浴びれば体内でビタミンDは生成されると言われています。

よって1日30分程度でも良いのでメダカの飼育容器を屋外に出してあげたり、窓際に置いてあげるなどの世話をしてあげると良いでしょう。

ただ、30cm水槽以上の大きさになるとそのような作業も容易では無いのが現実です。

よって室内飼育ではビタミンDが不足しやすくなってしまうことは否めません。

太陽光による体内時計の調整

生き物の多くは太陽の光を視覚的に感じ取り朝を認識します。

よって太陽の光が規則正しく昇ることでメダカの体内時計もリセットされ、正常に機能するようになります。

屋外飼育では当たり前のように規則正しい周期で繰り返されますが、室内飼育では飼育者の生活スタイルによって水槽が明るくなる時間もバラバラになってしまうことがあります。

毎日バラバラの時間に照明を点灯したり、長時間つけっぱなしにしてしまうとメダカの体内時計がくるってしまい、体調を崩す要因となってしまいますので気をつけたいところです。

体内時計は紫外線と違い、照明の灯りでもリセットできますので、規則正しい照明の管理を行えばこの問題は解消出来ます。

方法としては照明にプログラムタイマーを設置して管理するなどが挙げられます。

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太陽光による微生物の繁殖

太陽の光は水中の微生物も育みます。

屋外飼育では植物プランクトンや動物プランクトンなど様々な微生物が繁殖します。

これら微生物はメダカにとって多くのメリットをもたらしてくれます。

光合成を行い、水中に酸素を供給してくれる植物プランクトンはメダカの餌にもなります。

もちろん動物プランクトンもメダカの餌として非常に大切な役割があります。

また、濾過バクテリアが繁殖することで水中の有機物を分解して水質浄化に貢献してくれます。

メダカの稚魚にとっても屋外飼育で繁殖する微生物は成長に欠かせない存在と言えます。

太陽光による植物の成長

屋外ビオトープでは多くの植物が元気に成長している姿を見ることが出来ます。

しかし、室内飼育ではなかなか上手く育たない植物も多く、また、育ちやすい植物でさえも照明を設定してしっかり管理してあげないと上手く育たないものです。

メダカと共に植物を育てることは植物の光合成による酸素の供給や水質浄化などのメリットを受けることが出来ます。

また、植物の多くはメダカの隠れ家となり、卵や稚魚を守る働きもしてくれます。

水温の安定

屋外ビオトープでは室内水槽よりも大きな容器を用いることが出来るため水量を確保しやすくなります。

水量が多いと水温の変化が小さくて済むため水温が安定しやすくなります。

逆に室内水槽では小さな容器で飼育することも可能ですが、その分水温が変化しやすくメダカにとっては過酷な環境となりやすいとも言えます。

雨風による水面のガス交換

屋外飼育では雨や風などの自然をそのまま利用することが出来ます。

水面に雨や風が当たることで水面が波立ち、ガス交換が効率よく行われるようになります。

水面のガス交換とは酸素や二酸化炭素が水上と水中を行き来することです。

この働きにより水中には常に新鮮な酸素や二酸化炭素が供給されるようになります。

このように屋外飼育では飼育者が気が付かないうちに様々なことが起こっており、メダカにとって済み良い環境を作り上げています。

室内飼育でもできる範囲でメダカにとって住み良い環境を作り上げてあげましょう。

それでは本題の室内飼育での簡単な飼い方について話を進めていきましょう。

初心者でも簡単にできる室内でのメダカの飼い方

メダカ飼育初心者が室内でメダカを簡単かつ上手に育てる方法とはメダカ水槽を室内でも日の当たる場所に置くことです。

東側か南側の窓辺など日中の太陽光が差し込む場所でメダカを飼育するようにしましょう。

実はアクアリウムでは水槽を窓際に置くことはタブーと言われます。

その理由は太陽光が強すぎるため、水槽にコケが生えやすくなってしまうからです。

うっすらとガラス面につくコケや水中に漂う植物プランクトンによって形成されるグリーンウォーターなどは水槽の景観を損ねる要因となります。

しかし、その考え方は飼育者都合であり、メダカにとってみれば、ガラス面につくコケもグリーンウォーターも有難いものなのです。

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あまりにもガラス面につくコケが見苦しいようなら定期的にガラス面の掃除を行うことで簡単にとることができます。

また、容器を水槽ではなく、メダカ鉢や発泡スチロールなどに変えることでメダカの横見から上見に変わるため、側面につくコケもあまり気にならなくなります。

底床に底砂を敷き、浮き草などを浮かべるだけでもグリーンウォーターをかなり抑えることができます。

また、メダカの数を控えめにし、餌の量を少なくすることで汚れにくく、管理のしやすいビオトープを維持することができます。

このように室内でも上手く太陽光を取り入れて屋外と出来るだけ同じ環境を作ってあげることが室内で簡単にメダカを飼うコツです。

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室内でメダカを簡単に飼う方法の要点をまとめると

  • 容器は窓際など日の当たる場所に置く
  • 微生物やコケを繁殖させて自然の環境を作る
  • メダカの数は控えめにして水の汚れを抑える
  • 餌の量も控えめにして水の汚れを抑える
  • できる範囲で窓を開けて日中は風に当ててあげる

これだけでも室内で屋外飼育と同じような環境を作ることが出来ます。

メダカの室内飼育は夏の蒸れと高水温に注意

最後に室内飼育の注意点として一番気をつけたいのが夏の水温管理です。

屋外飼育なら日中でも風通しの良いところに置いておけば蒸れることはありません。

しかし室内では飼育者が外出してしまい、締め切った状態になると室内は異常な高温になってしまうことがあります。

そんな高温時の蒸れはメダカにとって一番厄介な問題です。

夏には朝方だけ太陽の光に当てて日中は木陰に移動させる。

窓の外にすだれなどをかけて室内の温度上昇を抑える。

室内にブラインドなどを設置して直射日光をさける。

できる限り室内換気を心がける。

水槽用ファンを設置する。

このような対応で飼育環境の蒸れと高水温を避けるようにしましょう。

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初心者の室内メダ飼育まとめ

  • メダカの室内飼育は初心者には屋外飼育よりも難しい
  • 屋外では太陽や雨風の恩恵を受けることでメダカが元気に育ちやすい
  • 室内でメダカを簡単かつ上手に育てるコツは出来るだけ屋外と同じような環境を作ってあげる
  • 餌は微生物にも頼るようにして人工フードの量は抑え気味にする
  • 小さ過ぎる容器は水質が不安定になりやすいので避ける
  • 夏の高水温対策をしっかりおこなう

今回は初心者が室内でメダカ飼育を始めるための疑問についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人
マサ

マサ

25年以上のアクアリウム経験から得た知識を多くのアクアリストに発信しています。2006年から運営しているブログは気がつけば2000万人以上の方に読んで頂いております。私の経験と知識が皆様の水槽管理のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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