メダカが卵を産んだらどうしたら良いのか？
メダカは水草や浮き草に卵を産み付ける？
メダカの産卵床とは？
水草の代わりになる産卵床とは？
おすすめの産卵床を知りたい。
産卵床は手作りで自作できる？
こんなメダカが卵を産み付ける場所(産卵床)についてご紹介いたします。
メダカが卵を産んだらどうしたら良いのか？
メダカが卵を産んだらどうしたら良いのか？
メダカには水草や浮草などに卵を生み付けて隠す習性がありますので卵を産み付けられる場所を作ってあげましょう。
卵を産み付ける場所が無いといつまでもお腹に卵を抱えていることになり、他のメダカに卵を食べられてしまうこともあります。
よってメダカが卵を産んだら卵を安全に隠せる場所が必要になります。
理想は「メダカが卵を産んだら」と言うよりも「メダカが卵を産む前に」卵を産み付ける産卵床を用意しておきたいものです。
そして卵を見つけたらすぐに親メダカから隔離して育ててあげましょう。
メダカの産卵床とは？
メダカの産卵床とは読んで字の如くメダカが卵を産み付ける場所のことです。
自然の中ではメダカは藻や水草などに卵を産みつけて隠す習性がありますので藻や水草が産卵床となります。
ビオトープなどでメダカを飼育していればそこに生えている植物に自然と卵を産みつけてくれますが、水槽などでメダカを飼育している場合には産卵床を用意してあげた方が良いでしょう。
メダカの産卵床として扱いやすい水草にはホテイアオイやマツモ、カボンバなどがあります。
ポチップホテイアオイは水面に浮かせておくとその根にメダカが卵を産みつけます。
マツモやカボンバなどの水草は水中に沈めておくとメダカが卵を産みつけます。
ホテイアオイの根もマツモなどの水草もどちらも細かくふさふさしているのが特徴です。
メダカの卵は糸状のネバネバしたもので纏っていますのでその糸を絡み付けるようにメダカは卵を産卵床に産みつけます。
水草の代わりになる産卵床とは？
メダカが水草などに卵を産み付けることはわかった。
しかし水草を育てる知識や設備が無い。
そんな時には水草を購入すること自体に抵抗があるかもしれません。
確かに水草や浮草を入れてあげればメダカも喜ぶでしょうが育てる自信がない。
そんな時には水草の代わりになる産卵床を入れる方法もあります。
メダカは水草や浮草などの自然のものでなく、人工物でも気に入れば卵を産み付けるようになります。
産卵床は手作りで自作できる
メダカの産卵床はその特徴さえ理解していれば手作りで自作することもできます。
インターネット上でもメダカの産卵床を自作した例などが色々と紹介されていますので調べてみると面白いものです。
手作り産卵床の素材はシュロやチュール、麻ひも、毛糸など様々です。
それらの素材はセリアやダイソーなどの100均などでも購入できるためお安く作ることができるなどのメリットで紹介されているものも沢山あります。
ただ、メダカはどんなものにも卵を産み付けるわけではなく、産卵床に用いる素材や形状、色などにより卵を産みつけないこともありますので注意が必要です。
おすすめの産卵床
おすすめの産卵床をいくつか挙げるとしたら１番目はやはりホテイアオイになります。
室内のメダカ飼育だとホテイアオイを上手く育てるのが少々難しくなりますが、屋外飼育なら水面に浮かべておくだけで育ってくれる丈夫な浮草です。
さらに人工の産卵床と違い植物ですのでメダカの産卵床や隠れ家になる以外にも水質の浄化や光合成による酸素供給などメダカにとってのメリットがたくさんあるのも魅力です。
夏には紫色の綺麗な花を咲かせることもあります。
ポチップそれでもやはり浮き草や水草は避けたいと言う方にはＧＥＸの「メダカ元気 卵のお守り産卵床」や「タマゴトリーナー」などがおすすめです。
水面に浮かべておくだけでメダカが卵を産みつけてくれますので卵が確認できたらそのまま親メダカから隔離して卵を育てることが出来ます。
ポチップメダカの産卵床についてまとめ
- メダカは水草などに卵を産み付ける習性がある
- 卵を産み付ける場所が無いといつまでも卵をお腹に抱えてしまう
- お腹に抱えた卵は他のメダカに狙われやすい
- ホテイアオイやマツモなどの水草が産卵床におすすめ
- 産卵床として水草の代わりになるものが販売されている
- メダカの産卵床は手作りでも作れる
今回はメダカが卵を産み付ける場所(産卵床)についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。
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