メダカに水温計は必要?無いと問題?
メダカの水温計はダイソーなどの100均で買える?
メダカの水温計のおすすめは?
メダカの屋外ビオトープにおすすめの水温計は?
こんなメダカの水温計に関する疑問についてご紹介いたします。
目次
メダカに水温計は必要?無いと問題?
メダカに水温計は必要なのか?
この疑問に対しての答えは「必ず必要」です。
メダカは熱帯魚などと違い、日本の四季に適応できる魚だから水温なんて気にしなくてもいいのでは?
そんな疑問も聞こえてきそうですが、メダカの水温管理はメダカ飼育の中で非常に大切な世話の一つです。
水温計が無い事で起こり得る問題
- 夏の高水温時に気がつけなくてメダカが死んでしまうこともある。
- 冬の低水温に気がつけなくてメダカの世話や冬眠準備の方法を間違えてしまう。
- メダカの飼育水と水換え用の水の温度差がわからず、水換え時に温度ショックを起こしてしまう。
- 室内飼育ではヒーターの故障による水温低下に気がつけない。
- 屋外飼育では朝夕の水温の急激な変化に気付けなくてメダカが全滅してしまう。
このようにメダカ飼育では水温管理を怠ると多くの問題が起こってしまいます。
よってメダカ飼育では室内、屋外を問わず水温計は必要と言えます。
メダカ飼育における水温計の必要性をご理解いただけたところで水温計の準備に入りましょう。
メダカの水温計はダイソーなどの100均で買える?
ダイソーやセリアなどの100均はすごいもので、欲しいものはほぼ見つかると言っても過言ではありません。(いや・・過言ですね。)
アクアリウム用品なども豊富に揃えているところも多く、定番の水温計などは100均でも購入することが可能です。
ただ、100均で買える水温計はアナログ式で吸盤タイプのものが多いため、室内水槽専用といった感じです。
さらに100円ならではの大きさなのでメモリも小さく読みづらいことがあるのも事実です。
よってダイソーなどの100均でもメダカの水温計は購入できますが、メリットは安い事。
そしてデメリットは室内水槽専用でメモリが読みづらい事です。
水温測定の信頼性についてはコメントしずらいですが、製造コストや製造元を考える限り・・・
メダカの水温計のおすすめ
100均の水温計は価格が安いことがメリットでしたが、それではアクアリウムメーカーの水温計は高いのか?というとそれほど高いものでもありません。
水温計には大きく分けて、アナログ式とデジタル式がありますが、アクアリウムメーカーのアナログ式水温計などは400円程度で購入することができます。
ジェックス GEX クリスタル水温計SS
例えば「ジェックス GEX クリスタル水温計SS」などは400円以下で購入できるうえ、信頼のおけるアクアリウムメーカーです。
アマゾンなどの通販サイトでも評価が高く安心と信頼を求めるならおすすめです。
寿工芸 コトブキ工芸 K-0054 文字の大きな水温計L
同じような水温計でも「寿工芸 コトブキ工芸 K-0054 文字の大きな水温計L」などはメモリを見やすくした親切設計です。
どうしても水温計のメモリが見にくいという方にはおすすめです。
テトラ (Tetra)デジタル水温計
もっと大きな表示の水温計が欲しいという方には「テトラ (Tetra)デジタル水温計」などのデジタル水温計がおすすめです。
デジタル水温計はアナログ水温計に比べると少し割高ですが、それだけの特徴を兼ね揃えています。
デジタルなので文字盤が大きく水温の確認がしやすいのが特徴です。
水温測定はセンサーを水槽内に入れておくだけなので水槽内がすっきりするなどのメリットもあります。
ここまでは室内のメダカ飼育に使用しやすい水温計についてご紹介してきましたが、メダカ飼育は室内飼育だけではありません。
むしろ屋外でのメダカ飼育の方が多いとも言えます。
よって屋外ビオトープなどでも使用できる水温計も欲しいものです。
メダカの屋外ビオトープにおすすめの水温計
屋外のメダカ飼育と言えば、メダカ鉢やトロ舟、コンテナボックスなどメダカを上見で飼育するスタイルが一般的です。
よって先程までご紹介しました横見タイプの水温計では少々扱いづらい面があります。
そこでおすすめの水温計が浮かせておくタイプの水温計です。
スドー 浮かべる水温計
「スドー 浮かべる水温計」などはメダカ鉢やコンテナボックスに浮かべて上から眺めるタイプの水温計です。
アナログタイプですので価格もお手頃で使い勝手の良い水温計です。
浮かべておくだけなので、水換え用の水の水温管理などにも使えて色々と重宝します。
テトラ メダカの浮かべるデジタル水温計
ただ、やはりアナログタイプは見にくいという方には、「テトラ メダカの浮かべるデジタル水温計」がおすすめです。
浮かべて使う使い方はさきほどの水温計と同じですが、表示がデジタルなので非常に見やすいのが特徴です。
さらにデジタル水温計の最大のメリットとも言える最高水温と最低水温の記録機能付きです。
屋外のメダカ飼育では夏には高水温が気になり、秋から冬にかけては低水温が気になるものです。
しかし、一日中メダカ鉢のそばで水温の確認をできる人はそんなに多くはないはずです。
そんな時にテトラ メダカの浮かべるデジタル水温計を使う事で最高水温と最低水温を記録してくれます。
日中外出をしている時の高水温が気になる方や夜間の冷え込みが気になる方などには特におすすめです。
メダカの高水温対策には水槽用冷却ファンがおすすめです。
メダカの水温計まとめ
- メダカ飼育では室内、屋外を問わず水温計は必需品。
- メダカ飼育で水温計を使用していないと多くの場面でメダカを死なせてしまうこともある。
- ダイソーなどの100均でも水温計は購入できるが、あまりおすすめはできない。
- アナログ式水温計は価格が安いことがメリットだが、メモリが見にくいなどの特徴もある。
- デジタル式水温計は少々価格は上がってしまうが、メモリが読みやすいうえ、最高水温と最低水温を記録できるものもある。
今回はメダカの水温計に関する疑問についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。