メダカの屋外飼育で発泡スチロールを使用するメリットとデメリット

2020年12月30日

メダカの屋外飼育

メダカを飼育できる容器には様々なものがありますが、今回はその中でも発泡スチロールに焦点を当ててメダカの屋外飼育でのメリットとデメリットについてご紹介します。

また発泡スチロールでメダカを飼育するときの飼育方法なども合わせてご紹介します。

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発泡スチロールでメダカを飼育するメリット

まずは発泡スチロールでメダカを飼育するメリットと言えば

  • 保温性・断熱性が高い
  • 安く手に入れやすい
  • 軽いので移動がしやすい
  • 加工がしやすい
  • 深さがあるので水量を確保できる
  • いらなくなった時の処理が楽

上記のようなメリットが挙げられます。

発泡スチロールの内部は空気です。

空気はどのような物質よりも熱伝導率が低いと言われており非常に保温性・断熱性に優れています。

その性質は冬には外気の影響による水温低下を和らげ、夏には水温上昇を和らげる効果があります。

大きな川や池に比べて水量が絶対的に少ない飼育環境下ではどれだけ急激な水温変化を抑えられるかは大切なことです。

そんな断熱性に優れた容器なのに安いというのもやはり魅力の一つです。

こだわりの発泡スチロール容器を購入してもそれほど高いものでもないですし、こだわりがなければ商品の輸送用に使われたものを再利用することもできます。

水を張ればそれなりの重さにはなりますが、それでも他の素材に比べて軽いので移動も苦になりません。

さらに加工しやすいというのもなにかと重宝するものです。

そしてそれなりの深さもありますので水深がある程度確保でき、浅い容器よりも水温が上昇しにくい面や冬には氷が張りにくいなどのメリットもあります。

最後に経年劣化などにより新しい容器に変える際もいらなくなったら細かくしてゴミに出せるのもありがたいものです。

ざっと上げても発泡スチロール容器にはかなりのメリットがあります。

ただメリットしかないわけでもありませんのでデメリットについても触れておきましょう。

発泡スチロールでメダカを飼育するデメリット

発泡スチロールでメダカを飼育するデメリットは

  • 経年劣化しやすい
  • メダカ鉢などに比べて上品さに欠ける
  • プラ舟などに比べると衝撃に弱く破損しやすい

このようなデメリットが考えられます。

それでも経年劣化に対しては直射日光を避けるためによしずや遮光ネットを用いることで緩和させることができます。

デメリットに比べてメリットが多い発泡スチロール飼育、どのように飼育したら良いのかも合わせてご紹介します。

メダカ飼育の発泡スチロール容器に底砂を敷く

メダカの屋外飼育

発泡スチロールのみでメダカを飼育することも可能ですが、底砂を敷くことで自然の雰囲気に近づくためメダカが安心します。

白い発泡スチロールを使用している場合に底砂を敷くことでメダカの色彩を鮮やかにする効果もあります。

メダカには背地適応と呼ばれる能力があり、自分が置かれた環境に出来るだけ体色を近づける習性があります。

地面が明るければ薄い色合い、暗ければ濃い色の体色になります。

底砂に繁殖するバクテリアの働きによって水質浄化の効果も期待できます。

底砂はソイルでも赤玉土でも問題ありません。

砂利や小石は硬いため発泡スチロールに傷をつけてしまう恐れがあるのであまりお勧めできません。

メダカ飼育の発泡スチロール容器に蓋は必要か

発泡スチロールにはもともと蓋付きのものが多いですが、その蓋はした方が良いのか?

蓋をすることでヤゴの親であるトンボの侵入を防げる。

鳥や猫などからのいたずらからもメダカを守れる。

メダカの飛び出し防止にもなる。

これらの効果が見込めますが、蓋で密閉してしまうのはあまりお勧めできません。

発泡スチロールを加工して蓋の中央を切り抜きネットなどを貼ると良いでしょう。

その理由は日光がメダカに程よく当たる環境を維持してあげることが大切だからです。

水草などを入れている場合には日光が当たることによって光合成を行えるようになります。

水中に繁殖する植物プランクトンも日光によって光合成を行います。

水面に風が当たることで二酸化炭素や酸素のガス交換が行われるようになります。

発泡スチロールの蓋をして密閉してしまうとこれらの働きを邪魔してしまいますのでやはりあまり得策とは言えません。

それではどうしたら良いのか?

メダカ飼育用で販売されている発泡スチロール容器には専用の蓋もありますのでそのような商品を使うことをお勧めします。

もちろん発泡スチロール自体加工しやすいものですので自作しても全く問題ありません。

発泡スチロールの色は白と黒どちらがいいか?

底砂の話でも触れましたが、黒い方がメダカの色合いは良くなります。

黒いと熱吸収率が高いので冬には保温に効果的です。

夏はよしずや遮光ネットで太陽光を和らげるようにすれば問題ありません。

ただ、白い発泡スチロールの方が安価で入手しやすい面や発送用の梱包材として入手できることもあるので気軽に入手できるという点では白い発泡スチロールに軍配があがります。

極論、どちらを使ってもメダカを飼育することはできます。

メダカ飼育用に販売されているものには黒やグレーのものが多いのでやはり白よりも黒っぽい方がメダカ飼育には向いているのかもしれません。

入手しやすく安価な白い発泡スチロールを使用して飼育するかメダカ飼育用として販売されているものを使用するかは個人の好みによるもので問題ないと思います。

メダカ飼育専用として販売されているもののの方が丈夫で経年劣化にも強い加工がされている点ではお勧めです。

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メダカの屋外飼育と発泡スチロールの関係まとめ

  • 発泡スチロールは断熱性効果に優れている
  • 他の容器に比べて経年劣化のデメリットがある
  • 安価で入手しやすいのもメリットの一つ
  • 発泡スチロール飼育では底砂を敷くと良い
  • 既存の蓋は密閉してしまうのでお勧めできない
  • 日光が差し込み、風通しが良い蓋をするのがおすすめ
  • メダカ飼育用の発泡スチロールも販売されている

今回はメダカの屋外飼育と発泡スチロールの関係についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。

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マサ

マサ

25年以上のアクアリウム経験から得た知識を多くのアクアリストに発信しています。2006年から運営しているブログは気がつけば2000万人以上の方に読んで頂いております。私の経験と知識が皆様の水槽管理のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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