水道水OK⁉︎メダカの卵の簡単な育て方・孵化方法・水換え

2019年11月4日

スポンサーリンク

メダカの卵

初めてメダカの卵を育てる方必見!

メダカの卵を育てるのに水道水を使っても大丈夫?

その理由は?メダカの卵は水換えが必要?

メダカの卵に水道水はいつまで使える?稚魚は?

こんなメダカの卵の簡単な孵化方法から上手な育て方のコツなどをご紹介いたします。

メダカの卵の孵化は初心者でも簡単?

メダカの卵を孵化させるのは、初心者でも簡単なのか?

経験や技術的な面から考えれるとメダカの卵を孵化させることは、さほど難しいことではありません。

しかし、毎日の世話を全くしない、メダカの卵の育て方の知識がほとんどないなどの状態でも問題なく育つほど単純なものでも無いのも事実です。

屋外のビオトープなどでは自然任せに稚魚が生まれてくることも多々ありますが、屋内飼育、水槽飼育など様々な環境でも孵化率を高めるためにはそれなりの知識と世話が必要となってきます。

よってメダカの卵を育てる為の知識を身につけ、毎日の世話を怠らないようにしましょう。

メダカの卵の育て方いろいろ

メダカの育て方ひとつとってもいろいろな育て方があるように、メダカの卵を育てる方法にもいろいろな方法があります。

一番簡単でシンプルな方法は、本水槽に水草や浮き草などを沢山入れて隠れ家を作り、少しでも卵の生存率を高めながらも自然任せに育てる育て方です。

その他にも一般的によく行われている方法で、隔離用の水槽に卵を隔離して育てる育て方などがあります。

この方法は多少手間がかかりますが、親メダカに卵を食べられてしまわないようにするためには非常に効果的な方法です。

他にも多少見栄えは悪くなりますが、水槽に設置する産卵箱や産卵ネットなどと呼ばれる浮かせて使う卵や稚魚を育成するためのネットなども販売されていますので、そのような製品を使うことで隔離用の水槽を用意できなくても卵や稚魚を育てることもできます。

メダカの卵の孵化方法・上手な育て方

メダカの卵の上手な育て方や卵の孵化率を高めるために必要なことは、自然にメダカが産卵し、稚魚が生まれてくる環境を見習い、その環境を再現することです。

野生のメダカや限りなく自然に近いビオトープなどで産卵するメダカが好む環境とは、適度な水温、綺麗な水、適度な日照時間です。

詳細については下記記事でご紹介していますので、ここでは割愛させていただきます。

メダカの卵
メダカの卵を見つけたら?メダカが産卵したらやるべき事

メダカの卵を見つけたらどうすればいい? メダカが産卵したら卵を取る?隔離が必要? メダカの卵を上手に育てる管理と飼育環境は? メダカが卵を産んだら放置しておいても大丈夫? こんなメダカの卵を見つけてか ...

続きを見る

メダカの卵
メダカの卵の成長を観察!孵化までの経過日数と変化

メダカの卵の孵化までの様子を観察したい。 メダカの卵の育ち方を知りたい。 メダカの卵の経過日数による変化を知りたい。 メダカの卵の成長過程に興味がある。 メダカの卵の大きさを知りたい。 こんなメダカの ...

続きを見る

水道水を使う理由と水換えの必要性

それではこのページの本題でもある水道水を使う理由、水道水を使っても大丈夫な理由について触れていきましょう。

基本的にはアクアリウムにおいて水道水をそのまま使うことはタブーとされています。

その理由は、水道水に含まれるカルキ(塩素)がメダカや金魚、熱帯魚などの生体にとってストレスとなることや水槽内に住み着いた濾過バクテリアを減少させてしまう要因となるからです。

そのため、水道水を使う場合にはしっかりとカルキ抜きをし、温度調節をしてから水槽に投入するのが鉄則とされています。

しかし、メダカの卵を育てることに関しては、水道水のカルキがメダカの卵に繁殖するカビ菌を殺菌してくれる効果があることなどから、水道水をそのまま使った方がメリットが多いものです。

ただ、水道水を使った飼育や水換えを行える条件は、本水槽などでなく、卵の育成のために一時的に作られた隔離水槽、もしくはそのような用途のために準備した容器であることに限られます。

メダカの親魚や他の生体がいる水槽や水草などが繁殖している水槽、ビオトープなどでは先に述べた理由から水道水を直接使用することはあまりお勧めできません。

また、ビオトープのようにしっかりとした生態系や水質浄化の仕組みができている環境での産卵なら、あえて水換えの頻度を高めなくても今の環境を維持してあげることで問題ないはずです。

それでは卵の育成用に用意した隔離水槽にて水道水を使っても大丈夫な理由について話を進めていきましょう。

まず、メダカの親魚や金魚などは水道水のカルキによって体表にダメージを受けてしまいますが、卵は表面を殻(固い膜)のようなもので覆われていますので、カルキによるダメージを受けません。

また、一時的な隔離水槽ですので長期的にみた生物濾過を確立させる必要もありません。

ろ過バクテリアの繁殖なども考えなくて良いので微生物へのカルキの影響も気にしなくて済みます。

よって卵の状態では水道水に含まれるカルキは飼育水の消毒をしてくれるいいものとして扱うことが出来るのです。

ただカルキは時間の経過とともに徐々に効果を失っていきます。

特にお日様の光に当てていると一日くらいでカルキが抜けてしまうため消毒効果が薄れてしまいます。

そのような場合には新鮮な水を取り入れる。酸素が豊富な水を取り入れる。カルキの消毒効果のある水を取り入れる。

このような考えのもと水道水での水換えを行った方が良いでしょう。

メダカの卵に水道水はいつまで使えるか

メダカの卵に水道水のカルキが影響を与えないことや卵に発生するカビ菌の抑制に効果があることはご理解いただけたと思います。

そんな水道水はいつまで使うことができるのでしょうか?

水道水のカルキを利用してカビの抑制を行うのは卵が孵化するまでです。

卵が孵化してしまえばカビの心配はなくなります。

よって卵が孵化して稚魚が生まれてくる頃には水道水のカルキは除去しておきたいものです。

ただ先にもご紹介しましたように水道水のカルキは時間の経過とともに徐々に無効化されていきます。

よって卵を飼育している水のカルキは2、3日水換えを行わなければ自然と抜けてしまいます。

もし稚魚が孵化する頃に水換えをおこなうのであればカルキ抜き剤を使用してカルキ抜きを行いましょう。

卵をメチレンブルーで飼育している場合にはそのまま継続しても問題はありません。

メチレンブルー水溶液でメダカの卵の水カビを抑える

メダカの卵の飼育には水道水だけではなく、水カビ防止のためにメチレンブルー水溶液を作って飼育する方法なども一般的に知られています。

メチレンブルー水溶液の例としては水500mlにメチレンブルー2、3滴を垂らしたものを作り、そこにメダカの卵を入れて育成します。

そうすることでメチレンブルーの消毒効果によりメダカの水カビを抑えることができるのです。

このように水道水のカルキを利用したり、メチレンブルーを利用したりと色々な飼育法がありますが、どの方法からも解るようにメダカの卵を元気に育てる為に気を付けたいことにカビ対策があることは頭に入れておきましょう。

白くカビたメダカの卵
メダカの卵が白のはカビ?白いモヤモヤ・カビの原因予防と対策

メダカの卵が白いのはカビ? 卵のカビ・白いモヤの原因と予防方法を知りたい。 メダカの卵に白いモヤモヤ。放置しても大丈夫? 卵の白いモヤモヤ・カビの取り方を知りたい。 カビの除去には塩やメチレンブルーな ...

続きを見る

水道水とメダカの卵の管理まとめ

  • 基本的にはアクアリウムで水道水をそのまま使うのはタブー。
  • メダカの卵は殻に守られているため水道水のカルキによるダメージを受けない。
  • 水道水のカルキには卵に付着する水カビを抑える効果がある。
  • カルキは時間の経過とともに抜けてしまうので水換えで補う必要がある。
  • メチレンブルー水溶液にも水カビを抑える効果がある。

今回は水道水を使ったメダカの卵の管理についてまとめました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただければ幸いです。

メダカの稚魚を迎え入れる準備はできていますか?卵が孵化してから慌てないように!

メダカの稚魚の育て方
メダカの稚魚の育て方 | 稚魚水槽の管理と稚魚の餌

メダカの稚魚の上手な育て方は? メダカの稚魚の飼い方の注意点は? メダカの稚魚水槽の大きさはどのくらいがいい? メダカの稚魚の餌でおすすめは? こんなメダカの稚魚飼育の疑問点についてご紹介いたします。 ...

続きを見る

スポンサーリンク

サイト内の知りたい情報を検索できます↓

  • この記事を書いた人
マサ

マサ

25年以上のアクアリウム経験から得た知識を多くのアクアリストに発信しています。2006年から運営しているブログは気がつけば2000万人以上の方に読んで頂いております。私の経験と知識が皆様の水槽管理のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

-メダカの産卵と卵
-,