メダカの産卵と卵

メダカの卵を見つけたら孵化率を高める3つのことを実施しよう

2019年10月29日

メダカの卵を見つけたら孵化率を高める3つのことを実施しよう

産卵中のメダカ

メダカの卵を見つけたけれどどうしていいかわからない。

メダカの卵はそのままにしておいてもいいのか?

メダカの卵の育て方を知りたい。

メダカの卵の管理方法を知りたい。

こんなメダカの卵を見つけた時の対処法についてご紹介します。

 

メダカの卵を見つけたらやるべき3つのこと

メダカの繁殖行動から産卵が確認出来たら、稚魚が生まれてくるまで非常に待ちどおしい期間となります。

メダカの卵を見つけたらメダカの卵の生存率を高めるためにもこの時期に必ずやっておきたいことがあります。

それはメダカの卵の隔離と孵化率を高めるためのしっかりとした水温管理、水質管理となります。

さらに成長が止まってしまった卵や無精卵の除去も大切なことです。

メダカの卵を見つけたら卵が食べられないように隔離する

メダカの卵を見つけたらまずは折角生まれた卵が食べられてしまわないように守らなければなりません。

と言うのも意外かもしれませんが、メダカは卵が好物なのか見つけると食べてしまうのです。

自然の田んぼや小川などでは広大な広さ故に産み落とされた卵はなかなか他のメダカに見つかることは無いはずです。

しかし、水槽のような限られた空間ではどうしても卵は見つかりやすくなってしまうものです。

 

屋外の池やビオトープで生まれた卵は水生植物に守られている事が多いのですが、水槽など限られた空間でメダカを飼育している場合、産み付けられた卵の周りをメダカが泳ぎまわりますのでどうしても見つかりやすくなってしまいます。

 

また屋外飼育では室内の水槽よりもプランクトンなども多く発生する為、餌の量も豊富になるので卵を食べなくても代わりの餌があるのも卵が守られる理由の一つです。

それでは室内飼育において卵を守る為にはどうしたらいいのでしょうか?

 

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メダカの卵を隔離する方法

一番安全な方法は卵が産み付けられた水草などをメダカの飼育水槽から取り出して他の水槽で管理する方法です。

この場合、卵が食べられることは無くなりますが、繁殖の為にもう一本水槽を用意しなければなりません。

水槽とまで言わなくても何か代わりの容器を用意して管理する事になりますが、この時の注意点として飼育水槽と同じような環境を維持してあげることです。

 

小さなガラス瓶などに卵を入れてしまう方が稀にいますが、水量の少ない容器ですと暑い時期には高水温になりやすかったり、水質が悪化しやすくなりますのであまりおすすめできません。

 

メダカが泳いでいるわけではないのであまり実感が湧かないかもしれませんが、卵の中ではメダカの赤ちゃんが泳いでいると思ってください。

常にメダカにとって(メダカの卵にとって)最適な環境を維持してあげることを心がけましょう。

飼育水槽から卵を取り出さないで守る方法と言えばパーテーションによる仕切り方法で、水槽内にパーテーションを取り付け、卵をメダカから一時的に隔離するようにします。

このような方法ですともう一本水槽を用意する手間や費用はかからなくなるうえ、水質も維持しやすくなりますので得策と言えるでしょう。

しかしメダカはかなり小さい淡水魚ですのでパーテーションの隙間から卵のエリアに入ってきてしまうこともありますので完全に卵を守れるとは言い切れませんが、それでもパーテーションを取り付けないよりは卵を守れる可能性は高くなると言えます。

稚魚の産卵箱や産卵ネットで隔離

産卵箱や産卵ネットなどと呼ばれるものもあり、メダカの稚魚や卵を一時的に隔離して飼育することのできるものもありますのでこのようなアイテムを上手く活用すると稚魚の生存率を飛躍的にアップします。

さらに浮き草やウィローモスなどの水草を多めに入れてあげるのも細かい水草が卵を隠す役割となって他のメダカに見つかりにくくなります。

稚魚の隔離アイテム

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卵の孵化と水温の関係

メダカの卵を親メダカから隔離し、安全を確保できたら次に行うことはしっかりとした育て方で管理することです。

その中で特に大切なことは適切な水温管理となります。

メダカの卵が順調に孵化するまでの期間は水温と密接な関係があります。

基本的には水温が高ければ孵化までの期間が短くなり、水温が低いと長くなるのですが昔からよく目安として250℃と言われています。

これはメダカの卵が産まれてから孵化するまでの毎日の水温を足して250℃になったら孵化がはじまると言うものです。

つまり水温を25℃に設定していれば10日で250℃になる訳ですので10日間で孵化がはじまるということです。

ただ水温が高ければ高いほどよいわけではなく30℃を超えてくるような高水温では卵の成長が途中で止まってしまったり、奇形魚の生まれてくる発生率が高くなりますので夏場などの水温管理には注意してください。

もちろん孵化に関係する条件は水温だけでは無いのですが、稚魚が生まれてくるまでの目安としてみてはいかかでしょうか。

無精卵や死んでしまった卵の除去

毎日卵を観察していると稀に白く濁った感じになってしまう卵がありますが、これは無精卵か死んでしまった卵であり、白く濁ってしまう原因は水カビです。

この水カビの生えてしまった卵をそのまま放置しておくと健康な他の卵にも移ってしまう可能性がありますのでそのような死んでしまった卵を見つけたらスポイトなどで取り除くようにしましょう。

 

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メダカの卵を見つけたらやるべきことまとめ

・メダカの卵を見つけたら食べられてしまわないように隔離する。

・隔離の方法には卵を取り出して他の容器で育てる方法もある。

・小さなガラス瓶などでは水温や水質の変化が大きくなるためお勧めできない。

・卵にとってベストな飼育環境を維持できるように心がける。

・同じ水槽内で卵を育てるにはパーテーションや飼育箱などを利用する。

・成長が止まってしまった卵や無精卵は放置せずに除去する

 

今回はメダカの卵を見つけた時の対処法についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。

 

メダカの卵飼育についてまとめましたので合わせてご覧ください。

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