趣味のメダカ飼育が人気な理由とメダカブームを巻き起こした人気種メダカ

2019年10月28日

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楊貴妃メダカ

趣味としてメダカを飼育する人は非常に沢山います。

その理由はメダカは飼いやすい、お手頃、癒されるなど様々です。

さらにメダカブームを巻き起こした人気の種類も合わせてご紹介いたします。

私たちが子供の頃からメダカの魅力にはまり家庭でメダカを飼育している人はいましたが近年になり、そのメダカ飼育がブームとなっていることはご存知でしょうか。

日本産のメダカ(主に様々な改良品種のメダカ)が観賞魚として人気がでて多くの人がメダカの飼育に取り組むようになったのはおそらく今から10年も前ではないはずです。

ちょっとしたメダカの飼育ブームとも言えるほど人気がでたのは誰が見ても可愛らしいダルマメダカや派手な熱帯魚にも負けないほど魅力的なヒカリメダカなどの存在が広く知られるようになったこともあるかもしれません。

また、メダカの飼育ブームは我が国で高齢化が着実に進んでいることも多少は関係があるようです。

年配の方々の場合、子供時代にメダカと触れ合った方が多く、その経験が懐かしさを呼んでメダカ飼育へと向かわせるのでしょう。

また、加温のために電気代がかかる熱帯魚と違い、飼育の継続にさほどお金がかからないことも人気の秘密でしょう。

メダカ飼育はお金がかからない趣味

どんな趣味でもそれを楽しむにはそれなりのお金がかかります。

しかし、日本メダカの飼育はあまりお金をかけずに楽しみたいとおもえば、それができてしまう趣味の一つと言えるでしょう。

例えば、確実にお金がかかる電気をほとんど使わなくても飼うことができます。

何故なら日本のメダカは昔から日本にいた淡水魚ですから寒さに強く、熱帯魚のように加温のためのヒーターを全く使わなくても飼うことができるからです。

しかも、屋外に置いた飼育容器などでも飼えますから、一年を通じて飼育のために電気を一切使わなくても飼うことができる観賞魚なのです。

また、もし夏期に酸欠防止のためにエアポンプでエアレーションを行なったとしてもエアポンプの電気使用量はとても少ないですからほとんど無視できる程度の電気代で済むのです。

まだまだメダカ飼育の魅力は多く、室内だけではなく屋外でも飼育を楽しめることも見逃せない要素でしょう。

屋外でメダカを飼育する場合は睡蓮鉢などの容器で飼うほか、最近注目を集めているビオトープなどでもそこに棲む一員として飼育を楽しめるからです。

以上のように様々な理由から人気になっている日本産メダカですが、飼育にさほどお金がかからないこと、室内でも庭でも飼育ができること、小さな飼育容器でも飼えること、あまり飼育の手間がかからないこと、多種類の魅力的な改良品種のメダカが入手できることなど。

今後、メダカに郷愁を感じる年配の方々がさらに増えてゆくことなどを考えると今以上に人気がでてくるかもしれません。

もちろん、若い人たちの中にもメダカや自然に癒しを求めて飼育をはじめる方も少なくありません。

メダカの中で人気の高い種類

メダカの中でも人気の高い品種はありますが、その種類はブームにより移り変わっていくものでもあります。

メダカの品種改良は常に行われているため数年後には新しい人気種のメダカが登場するかもしれません。

ただその中でもお勧めの品種をご紹介いたします。

楊貴妃メダカ

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まずはメダカブームの火付け役ともなった楊貴妃メダカです。野生のメダカの突然変異にて出来たヒメダカをさらに鮮やかにした種類のメダカでその鮮やかさは人気にうなずけるものがあります。

ダルマメダカ

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次は丸みが可愛いダルマメダカです。

金魚の世界でもピンポンパールのように丸みを帯びた体型はなぜか人を惹きつけるものです。

みゆきメダカ

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みゆきメダカは光が当たると背中が光るメダカで上見で育てるのに非常に適したメダカです。白や青色の体色が一般的で睡蓮鉢などで飼育するとその美しさが引き立ちます。

趣味のメダカ飼育が人気な理由まとめ

  • メダカは飼いやすい、お手頃、癒される。
  • メダカ飼育には電気代などの維持費がほとんどかからない。
  • メダカの中でも人気の種類があり、ブームも移り変わる。
  • 楊貴妃メダカ、ダルマメダカ、みゆきメダカの人気は長い。

今回は趣味のメダカ飼育が人気な理由についてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。

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マサ

マサ

25年以上のアクアリウム経験から得た知識を多くのアクアリストに発信しています。2006年から運営しているブログは気がつけば2000万人以上の方に読んで頂いております。私の経験と知識が皆様の水槽管理のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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