メダカの卵と稚魚

メダカの赤ちゃんがボウフラに食べられる!稚魚水槽のボウフラ対策

2020年5月4日

メダカの赤ちゃんがボウフラに食べられる!稚魚水槽のボウフラ対策

蚊の幼虫ボウフラ

メダカの赤ちゃん(稚魚)を隔離して育てていたらボウフラが沸いた。

ボウフラをそのままにしておいても大丈夫?

メダカの稚魚は親メダカ同様にボウフラを餌とするの?

それともボウフラがメダカの稚魚に何か悪さをする?

こんな悩みの解決にお役立てください。

ボウフラを退治するにはどうしたら良いのか?

ボウフラはどこから湧いてくるのか?

どうしたらメダカの赤ちゃんをボウフラから守れるのかについて詳しくご紹介いたします。

 

メダカの赤ちゃん(稚魚)がボウフラに食べられる

メダカの子供はボウフラより小さいのでボウフラに食べられてしまいます。

特に針子と呼ばれる時期の稚魚はまさしく「メダカの赤ちゃん」ですのでボウフラにとっては格好の獲物となってしまいます。

親メダカのいるビオトープや水槽ではボウフラは親メダカのご馳走となりますので大繁殖することはありません。

しかしメダカの稚魚だけの水槽ではボウフラを捕食する者がいないためボウフラが湧いてしまうのです。

 

メダカの稚魚だけを親メダカから隔離して飼育している場合にはボウフラの侵入に対して気をつけなければなりません。

ボウフラはどこから来るのか?

蚊の産卵

「ボウフラが湧く」とよく言われますが、ボウフラは何もないところから急に湧くものではありません。

ボウフラは蚊の子供ですので蚊が卵を産み付けることによってその卵が孵化してボウフラになります。

よってメダカの稚魚の飼育環境に蚊が入ってこられないようにしてしまえばボウフラが湧くことはありません。

また、卵が水草に付着して入ってくることもありますので稚魚の入れてある水槽に他から水草を持ってくる時などには気をつけたいところです。

 

ちょっとした雑学ですが、蚊は明るい場所を避けて卵を産む習性があるので庭でも透明の容器と睡蓮鉢のような透明ではない容器を置いておくと睡蓮鉢の方がボウフラが発生しやすくなります。

 

自然に発生するボウフラを観察していても水たまりやバケツに溜まった水、生体がいないビオトープなど確かに透明ではない場所で発生しています。

このことを逆手に取れば透明なプラケースやガラス水槽などで飼育しているとボウフラは発生しにくいということになります。

ただ、絶対に発生しないわけではなくあくまでも可能性の問題です。

稚魚水槽のボウフラ対策・退治

稚魚水槽のボウフラ対策や退治方法としてはまずメダカの稚魚が入っている水槽や容器に防虫ネットを被せたり、蚊帳で覆うなどすることにより蚊の侵入を防ぎます。

この方法は蚊以外にもトンボの幼虫であるヤゴの侵入なども防げるため非常に効果的です。

ここで大切なことは防虫ネットや蚊帳のように虫は入れないけれど空気の循環や日光は通ることができることです。

ガラス蓋などでも蚊の侵入は防げますが、ガラス蓋で密封してしまうと水槽内が高温になりメダカの稚魚にとって良い環境ではなくなってしまいます。

特に夏場などは水温の上昇により水中の溶存酸素量が少なくなってしまいメダカが死んでしまうこともありますので注意が必要です。

それでは発泡スチロールなどでメダカの稚魚を飼育して蓋をしておくのはどうか?

これもまたあまりおすすめ出来ません。

メダカの稚魚に限らずメダカは日光に当たることにより丈夫に育つことができます。 

また、飼育水が日光に当たることにより植物プランクトンなどの餌が豊富に発生し、稚魚の成長を助ける働きがあります。

さらには水面に風が当たることにより水中と水面のガス交換が行われ水中の酸素量や二酸化炭素量が適正な量に維持されます。

ホテイアオイのような浮草やマツモ、アナカリスなどの水草を入れている場所には水草が光合成不足になりうまく育たないこともあります。

このような理由から防虫ネットや蚊帳などがおすすめなのです。

防虫ネットや蚊帳などで蚊の侵入は防げますが、もしすでにボウフラが発生してしまっている時はスポイトなどでボウフラを吸い取ってしまうことでメダカの赤ちゃんを守ることもできます。

小さな水槽の水換え用に使用するスポイトがボウフラを吸い取るには最適なスポイトです。

死んでしまったメダカの稚魚や稚魚水槽の底に溜まってしまった汚れの吸い出しにも使えるので一本用意しておくことをお勧めします。

水換え用スポイト

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10円玉でボウフラ退治

ネット上でもよく見られる方法が10円玉でボウフラを退治する方法です。

これは10円玉の成分である銅がボウフラをやっつけるとのことですが、メダカの稚魚に対してもあまり良いものでは無いのでお勧めできません。

蚊が卵を産まないような対策を施し、もし発生してしまったらスポイトで吸い取る。

この二つの方法を徹底すればメダカの稚魚には害がなくボウフラ対策・退治ができますのであえてリスクを取る必要はないと思います。

メダカの赤ちゃんとボウフラのまとめ

メダカの稚魚はボウフラに食べられてしまう。

メダカの親魚はボウフラを餌とする。

親のメダカがいる環境ならボウフラの心配はいらない。

ボウフラは蚊の産卵によって進入してくる。

蚊に卵を産ませない対策が必要。

ボウフラを見つけたらスポイトで吸い取るように退治する。

 

今回はメダカの赤ちゃんとボウフラの関係についてご紹介いたしました。ボウフラからメダカの赤ちゃんを守って立派な親メダカに育ててあげてください。

 

メダカの稚魚の育て方や飼育の注意点についても詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。

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