メダカのラメとは?白点病との違いとラメの作り方・増やし方

メダカのラメとは?白点病との違いとラメの作り方・増やし方

メダカのラメ

メダカのラメとはどのようなもの?

メダカのラメと白点病の違いを知りたい。

メダカのラメの種類を知りたい。

ラメの作り方や増やし方を知りたい。

メダカのラメの出し方を知りたい。

メダカのラメは容器の色に関係がある?

こんなメダカのラメに対する疑問についてご紹介いたします。

 

メダカのラメとは?

「ラメ」という言葉から連想できるようにメダカの体がキラキラ光る状態をメダカのラメと言います。

ただメダカが光る(光を浴びて反射する)状態全てをラメとは言わず、その光の元が存在する場所によって表現方法が変わってきます。

メダカの体内に虹色素胞が現れた状態を体内光と呼び、メダカの体表に虹色素胞が現れた状態を体外光と呼びます。

そしてメダカの鱗に虹色素胞が現れた状態をラメと呼んでいます。

体内光や体外光は光がまとまって見えるのが特徴でラメは光が散乱するようにキラキラ見えるのが特徴です。

背中に光の筋がくっきり浮かび上がることで人気の高いみゆきメダカは体外光によるものです。

 

色素胞とは変温動物における色素細胞であり、作り出す色彩によって黒色素胞、赤色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞、青色素胞の6種に分類される。メダカが持つ色素胞はそのうち黒色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の4種である。

参照元:Wikipedia(一部抜粋)

メダカの白点病とラメの違い

メダカの病気の一つに白点病というものがあります。

その名の通りメダカに白い点が現れる病気です。

 

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その白点病とラメの違い(見分け方)についてご紹介いたします。

メダカは非常に小さな生き物ですので、その見分け方も難しく感じるかもしれません。

ただ、白点病とラメにはそれぞれに特徴がありますのでその特徴を理解していれば見分けやすくなるはずです。

・白点病は光を反射しないのに対してラメはキラキラと光る。

・ラメは鱗に現れるためヒレには現れないが、白点病はヒレにも現れる。

・ラメは背中や腹部から尾の付け根にかけた部分に現れやすいが、白点病は顔や鰭など全ての箇所に現れる。

・白点病が真っ白なのに対してラメは光を受けて青や黄色に輝くことがある。

・ラメの元となっている虹色素胞の種類によって色合いが変わる。

・白点病は初期症状ではヒレに現れやすく、短期間で一気に増えていく。

このような特徴を確認していくことで白点病とラメの違いを見分けることができます。

メダカのラメの種類

メダカのラメの種類はメダカの体表に現れる柄によるものとラメを形成する虹色素胞の種類によって変わってきます。

虹色素胞には銀色虹色素胞、玉虫色虹色素胞、青色虹色素胞の3種類があり、この割合によりラメの色が変わってきます。

さらに体表に現れた柄と組み合わせることで様々な種類のラメメダカが作出されています。

ラメメダカの代表種としては三色ラメ、琥珀ラメ、紅白ラメ、オーロララメなどで今後もその種類は増えていくでしょう。

 

ラメメダカ

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メダカのラメの作り方と増やし方

メダカのラメは虹色素胞が鱗に現れたものですので、虹色素胞の遺伝子をしっかりもった個体から作り出すことが必要となります。

ラメが沢山現れたメダカを作るにはラメが現れているメダカ同士を掛け合わせて作り出す方法が一般的です。

ラメの遺伝率は高いのでラメのしっかり乗った個体を選別していくことでラメを増やしていくことができます。

ここまではメダカのラメの増やし方でしたが、それでは1からラメメダカを作るにはどうしたら良いのか?

ラメメダカを作るにはみゆきメダカとの交配がおすすめです。

みゆきメダカと好みの柄のメダカを掛け合わせることで虹色素胞の遺伝子が受け継がれやすくなります。

そもそもメダカのラメが品種として固定された経緯は2012年に青ラメみゆきメダカが作出されたことにはじまります。

その後、この品種をベースに様々な体色のラメメダカが作り出されました。

 

青みゆき

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メダカのラメの出し方と容器の色

メダカのラメの魅力を引き出すにはどうしたら良いのか?

そんな時に気になるのが容器の色ではないでしょうか。

例を挙げるとみゆきメダカの体外光は白い容器の方が伸ばしやすいと言われています。

体外光は虹色素胞が体表に現れたもので他の色素胞とのバランスによって見え方が変わってきます。

黒色素胞や黄色素胞などは背地適応により色の変化が起きますので、黒い容器では色が濃くなり、白い容器では色が薄くなる傾向があります。

※正確には色素胞内で凝縮と拡散の関係が起こっています。

虹色素胞はそのような変化は起きませんが、その他の色素胞の収縮により虹色素胞が際立つようになると考えられています。

同じ虹色素胞によって現れるラメですが、みゆきメダカなどの体外光と違い鱗に現れることからその影響の受け方も変わってきます。

体外光は白い容器でよく見えるようになりますが、ラメは黒い容器の方が際立ちます。

鱗の背面を覆う黒色素胞や黄色素胞などの効果なのか、黒い環境とのコントラストの影響なのかはよくわかりませんが、鱗のラメは黒い容器の方が目立つようになります。

 

メダカの黒容器

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もちろんメダカが健康的に育っていることが大前提となります。

メダカのラメについてまとめ

・メダカのラメとは虹色素胞が鱗に現れたもの

・みゆきメダカの背中の光はラメではなく体外光

・ラメメダカを作るには虹色素胞の遺伝子を受け継がせる

・みゆきメダカには虹色素胞の遺伝子が色濃く受け継がれている

・ラメを際立たせるには容器の色も重要

 

今回はメダカのラメについてご紹介しました。皆様のメダカ飼育の参考にしていただけると幸いです。

 

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マサ

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