メダカ飼育

メダカが水換え後に死んだ 水道水や全部換水はリスクが高い

2020年8月11日

メダカが水換え後に死んだ 水道水や全部換水はリスクが高い

メダカ

メダカが水換え後に動かない。何か様子がおかしい。数日後に死んだ。そんな時には水換えの方法が間違っていた可能性があります。

メダカ飼育で水換えはつきものですが、方法を間違えるとメダカに大きなストレスを与えてしまい、最悪はメダカが死んでしまうことさえあります。

そんな失敗を繰り返さないためにも水換えのリスクについて知識を高めておきましょう。

メダカが水換え後に死んだ

メダカの水換えを行うことは古くなった水、汚れた水を新しくすることですので良いこと尽くめと思われがちですが、水換えは方法を間違えると実は非常に危険な行為なのです。

水換えの知識が乏しいまま水換えを行っていると稀にですが、メダカが水換え後に全て死んでしまうなんてことさえあります。

 

水換えをして水を綺麗にしているのに何故死んでしまうの?と思われるかもしれませんが、そのような時には水質の悪化が原因ではなく、環境の急激な変化が原因であることが多いものです。

 

環境の急激な変化とは水温の変化、水質の変化、pHの変化などが挙げられます。

このような変化は目には見えないものですので知識を持っていないと知らないうちにメダカにストレスをかけていることになってしまいます。

一度に全部の水換えを行うリスク

急激な環境の変化を起こす最大の原因は水換え時に全ての水を一気に交換してしまうような作業です。大量の水換えを行えばそれだけ飼育水の状態が大きく変わることは容易に想像ができます。

水換えを部屋の掃除のように考えている人も多いようです。

「頑張って綺麗にすれば気持ちが良い」確かに部屋の掃除は綺麗になれば気持ちが良いですが、水換えは掃除ではなく、めだかにとっては環境の変化なのです。

水温の変化から考えてみると飼育水の水温が26℃として水道水から出てくる水温が22℃くらいだとしたらこの時点で4℃の水温差が生じます。

この4℃という水温差を意識せずに水換えを行えば、急激な水温差が発生します。

その水温差は交換する水の量によって影響度合いが変わることを頭に入れておきましょう。

急激な水温の変化はメダカにとっては致命傷となることもあり、そのまま死んでしまうことさえありますので気をつけましょう。

水質やpHでも同じことが言えます。

飼育水は時間の経過とともに餌の食べ残しやメダカの排泄物などによって酸性へ傾いていきます。

日本の水道水はほぼ中性に保たれていますのでこの点でも大量の水換えは水質を大きく変化させることが理解できるはずです。

pHの急激な変化はペーパーショックという症状を起こさせ、これもまたメダカにとっては過度なストレスとなります。

ペーパーショックを受けるとメダカの動きが鈍くなり、動かなくなったり、水槽の隅でじっとしていることが多くなります。

その後、回復することもありますが、ダメージの大きさによっては数日後にポツポツと死んでしまうことさえあります。

このような理由から水換えは一度に全ての水を換えるのではなく回数を増やし、1回の量を少なくするほうが望ましいのです。

水換えに水道水そのままはダメ

水換えにおいて急激な環境の変化を避けることの他に気にかけなければいけないことが水道水のカルキ除去です。

水道水には消毒のための塩素(カルキ)が含まれています。

この塩素は人にとっては全く無害な量ですが、メダカにとっては大きなストレスとなる事を覚えておきましょう。

 

メダカ以外にも水の中に繁殖している濾過バクテリアやメダカの餌となる植物性プランクトン、動物性プランクトンなどにとってもカルキは有害な物質であることは容易に想像できるはずです。

 

・メダカはダメージを受ける。

・水を綺麗にしてくれている濾過バクテリアもダメージを受けて減ってしまう。

・メダカの餌となるプランクトンも減ってしまう。

これだけでも水道水をそのまま使用するリスクの大きさは理解できるはずです。

よって水道水を利用する場合には必ずカルキ抜きを使用し、カルキの無害化と水道水に含まれる重金属の無害化をしておきましょう。

水道水のカルキを抜く方法には市販のカルキ抜き剤を使用する方法や水槽用浄水器を使う方法などがあります。

カルキ抜き剤は価格的にお手頃で使い勝手が良いと言うメリットがあります。

しかし大きなメダカ鉢の水換えや頻繁な水換えを行うと消費が激しいという問題もあります。

その点、浄水器は初期費用は高いですが、大量の水換えや頻繁な水換えを行うには重宝します。

また、ホースに繋ぎ、そのまま水換えを行えるので水換えの作業性の良さと水道水に含まれるカルキや重金属を完全に無害化してくれるという安心感もあります。

水道水をそのまま使用するリスクは塩素(カルキ)の含有だけに留まらず、季節によって変わる飼育水との水温差にもあります。

水道水の水温が飼育水の水温に近くなる季節はその点で考えると安心ですが、真夏や真冬などの水換えには水温の変化に気をつけなければなりません。

特に夏場に水温が上昇してしまった水槽に水道水を直接注ぐと急激に水温が下がりやすいので危険です。

冷たい水を入れないように水温には特に気を付けましょう。

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メダカの水換えまとめ

水換えによりメダカに与える影響についてご紹介しました。

「たかが水換え、されど水換え」と言えるほど水換えも突き詰めれば奥が深いものです。

「汚れた水を排出して綺麗な水を入れればおしまい。」水換えはそんな簡単なものではなく間違った水換えを続けていたらメダカを殺してしまうことさえあるということがご理解いただけたと思います。

 

水換えや水合わせについてまとめましたので合わせてご覧ください

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